第壱話 正義、此処に在り [装甲悪鬼村正 英雄編(感想)]
第壱話ということで、少々画像多目にしてみました。
◆大将領暗殺
湊斗さんが一条さんに、足利護氏を暗殺しに行く事を告げる所からスタート。
魔王編の一条さん視点のようですが、いきなり大将領暗殺とか言われても、新規読者の方は?だろうな(笑)。
これはあれか、新たな村正ファンを一条さんで開拓するのが狙いかと思いきや、ゲームの魔王編で超絶に不足していた一条分を補給する為のファン向け作品なのか!?
この時点で一条さんは既に正宗と結縁してる訳ですが、自分が未熟故に足を引っ張る事を理解しているのか、割とあっさり引き下がります。まぁ引き下がってくれないと、話に酷い矛盾が生じてしまうのですが(笑)。
◆簪プレゼント
おいぃいいいいい!?
まさか英雄編の重要イベントの一つがここで再現されることになろうとは…。
えっと、これはあれかな、三人の中では村正に続いて一条さんが好感度第二位という解釈でいいのかな?
一条さんの湊斗さんへの好感度が高いからこそ、このルートでも後に彼のコートを着ることになる…と考えれば、これもアリかもしれない。というか、この漫画の最終話がその場面で終わる気がしてならない。
それにしても一条さんの作画気合入ってます。
読んだ方は一条さんが登場するコマにぜひご注目を。こんな可憐な少女が肋骨とか腸とかを武器にしてるだなんて……良いネ!(え
◆逆賊狩り
湊斗さんが暗殺しに行った次のコマでもう暗殺が終了している護氏さんマジドンマイ。
どこぞの名家っぽい家に、六波羅にたて突く者が匿われているとの情報を得たらしく、六波羅に雇われた山賊達が劒冑(数打の八八式)を伴ってやってきます。
それよりも何よりも、このオヤジ勝ち組過ぎるだろ…。美人の奥さんに将来楽しみな可愛い娘さんとか…。許せんぜよ。
奥さんと娘さんのピンチに耐え切れなくなったのか、匿われていた武者が飛び出すも、鎧の隙間である首元を突かれあえなく返り討ちに。
◆やめろ!!妻と子供は関係な…っ!!(ゴッ
まさかコンプエースでゲーム本編の瑞陽さんも真っ青な、山賊による母子陵辱の宴が開かれるのか!?
◆綾弥一条だ。苗字と名前はこの順でいい
英雄キター!!!なんて正統派な主人公の登場シーンなんだ…。凛々しい一条さんも素敵すぎる。
「なかなかの上玉じゃねぇか」
「胸は寂しいけどな」
死亡フラグ乙。
生身の体術で、山賊二人を蹴散らす一条さん。パンチラも忘れないサービス精神に感涙。さすが英雄や!
しかし大塚信子さんといい、村正では小柄な体型の女の子はパンチラする義務でもあるのかな(笑)。
◆世に鬼あれば鬼を断つ。世に悪あれば悪を断つ。ツルギの理ここに在り!!
山賊の武者二騎を相手についに正宗を装甲する一条さん。
魔界編が双輪懸の大盤振る舞いなのに対し、今回の戦闘は地に足を付けた打ち合いに。
一騎はあっさりと倒すも、もう一騎は腐っても元六波羅か、真打劒冑の正宗相手に斬り合いを演じ、甲鉄に一太刀入れる程の腕を見せます。
しかしそこはやはり山賊か、隙を突いて部下に人質をとらせる卑怯っぷり。…奥さん胸大きいですね。
というか、このコマからはコンプエースっぽさがまるで無いな(笑)
「正宗七機巧 無弦・十征矢!!」
英雄編でも人質をとられた時に使ってましたな。
一条さんが呻いてる所から察するに、やはり生身の指を飛ばしてるんだろうか…。いや、それでは太刀が握れないくなるか?
ここにきてようやく山賊も、相手が天下一名物・相州五郎入道正宗だと気付きますが、時既に遅し。
「正宗七機巧の一 朧ッ!!焦屍剣!!」
村正の甲鉄をも切り裂く一撃な訳ですから、数打劒冑が対抗出来る訳も無く。
◆一事が万事。ツメが甘いですわね
逃げる兵士とは対照的に、「よくも首領をォ!」と斬りかかる山賊武者。武者ともなると、山賊でも勇ましさは失われないのかな。
ここで香奈枝さんとさよさんが登場。
甲鉄の砕かれた部分を狙われたのか、山賊武者は香奈枝さんの銃一発にあっさりやられてしまいます。多分逃げた兵士も香奈枝さんに殺されてるんだろうな…。相手が悪すぎる。
「これならきっと景明さまもわたくしが…」
抹殺ですね、分かります。
なんとラストでは銀星号の卵で洗脳された湊斗さんと、地球皇帝・足利茶々丸が登場。これまた急展開。次回も見逃せませんな。
ところで何か物足りないなぁ~と思ったら、正宗さんにセリフが無かったことに気が付いた!場合によっては仕手よりガンガン喋る正義の化身がダンマリとはどういうことなの!?(作品自体が一条さんプッシュなのかもしれない…
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