SSメモ①

SSに登場するオリキャラやオリ劒冑が増えてきたので、自己満足も兼ねて大雑把に設定を書き出してみました。痛さが許容出来る方だけどぞ。

※追記あり

 

清（きよ）
女性。研師。黒髪。作務衣の上からでも胸が自己主張する。琴乃の母親の弟子で、琴乃にとっては年の離れた姉のような存在。琴乃の故郷での事件を知って琴乃を捜索したが、万博会場予定地での銀星号事件で琴乃が死亡したと伝えられ、深く絶望していた。劒冑となった琴乃と再会したことで以前より元気を取り戻したが（かなり驚きはしたものの）、武帝への参加の意思は変わっていないらしい。

オートクレールの仕手
男性。多分ケツアゴマッチョ。英雄の時代が終焉を向かえ、戦場に死に場所を求めていた。

オートクレール
ブラッドクルス。"陰義殺し"の異名を持つ。皇帝シャルルマーニュの十二臣将の一人、知将オリヴィエの愛騎としても有名。対陰義の思想を突き詰めた劒冑として鍛造されている。聖銀甲鉄と陰義で二重に対陰義防御を固めることで、数打が発明される前の時代で特に活躍した。前編では、持久戦で熱量と甲鉄を削られた所に村雨丸を受け、大破している。
基本的な戦闘能力は標準的なので、仕手には高い懸業の技能が求められる。回転機構を備えたランスは、戦闘力の底上げをする為に装備したGHQの試作武器。仕手の高い技量もあって村雨を苦しめた。
オートクレールの陰義は、自騎を中心に一定範囲内での自騎以外の陰義の効果を減衰させるというもの。効果範囲を狭めるほど減衰力も上昇し、前編ではほぼ甲鉄表面まで狭めて使用していた。展開範囲を狭めておけば熱量の消費もある程度抑えられるが、その場合は陰義と物理攻撃を組み合わせてくる敵には注意が必要。
陰義単体では決め技にはならない為、仕手は通常の太刀打のみで対手を打倒する技量が必須となる。

風魔小太郎＆風魔凛
姉妹。両方とも先代小太郎の孫娘で、先代の側近達から劒冑羽黒山＆湯殿山を受け継いでいる。初登場時に小太郎が傷を負っていたのは妹を庇った為。実際はとっても強い…かもしれない。小太郎を継ぐ前の姉は冷徹な性格。飄々としながらも里の皆を引っ張ってきた先代を尊敬し、その性格を参考にしようと試行錯誤を行った結果、妹も涙目なことになっている。今は演技というよりほぼ自然体。
登場までの経緯は、
緑龍会の陰謀で里が六波羅に襲撃される→この際に羽黒山と湯殿山、そして霧衣が強奪される→里の生き残り（非戦闘員はほぼ全滅している）と共に今回の襲撃を調査。霧衣が平居水魚の手に渡った事、六波羅の襲撃の裏に水魚が絡んでいることを知る→六波羅から羽黒山と湯殿山を奪還→六波羅の基地から脱出中に凛を庇って小太郎が負傷、後編に至る。

アウグスト・ヒルト
男性。独逸人の医学者。緑龍会に所属しており、ウォルフ教授とは大戦時からの仲。大量の白蝦夷達を人体実験にかけた過去を持つ。ウォルフ教授の残した資料を元にとある計画を立案する。頭蓋骨マニアの変態。同名の実在の人物がモデル。

シグリット
女性。金髪眼鏡。テンプル騎士団のクルセイダー。大和の菅区長（マスター）も努める。堅物なのでアウグストには振り回されることが多い。大和語に堪能。一部の劒冑に並々ならぬ関心を抱く。
金神を呼び出した緑龍会とはテンプル騎士団は現在協力関係。騎士団の精鋭ブラッドクルス部隊は最新の数打に対して近接戦闘で互角以上に渡り合うほどの練度。レッドクルス部隊は他勢力と同じく最新の射撃兵器も積んでいる。
後編に登場した白騎士は規格統一されたブラッドクルス（誓約の口上の元ネタはアサシンクリード）。

贋作聖劒（無銘）
ブラッドクルス。聖劒エクスカリバーの写しの一つ、エクスカリバーⅣは表向きの歴史では失われたように伝えられていたが、実はテンプル騎士団によって強奪され、偽装して長々と使用され続けていた。
贋作聖劒は、騎士団に残されていた死したるエクスカリバーⅣを、その甲鉄を利用しながら更に大和人の鍛冶師が模造した劒冑（無駄にややこしい設定）。オリジナルに匹敵する性能を持つ…かもしれない。仕手には"堕甲"と言われることも（ただし気に入ってはいる）。
シグリットは"カリブルヌス"と呼んでいるが、これは12世紀前半に書かれた「ブリタニア列王史」の、ラテン語原本におけるアーサー王の劒冑カリブルヌスに由来している。
誓約の口上は、

「"切り裂く鋼"に誓いを立てる」
「一度(ひとたび)觸れたる者は地に倒し、我が秋水に血吸わせん」
「アヴァロンよ、鍛えよ」

口上に出てくる「アヴァロンよ、鍛えよ」とは、カリブルヌスがアヴァロン島で鍛造されたと伝えられている為。

コメント 2

待ってましたSSの続き！
漫画のあの人まで登場とか驚きました！
次回も期待してます！
by 村正好き (2011-09-23 11:57) 

>村正好きさん
毎度お待たせしております…。大まかなあらすじは半年くらい前には出来てたのにどうしてこんなに時間がかかるのだろう（遠い目

いよいよ終盤、残すイベントもあと僅かということで、次回も頑張って書きたいと思います！もう少しだけお付き合い下さいませ！
by にしん (2011-09-23 14:41)