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第十二話 表裏 [装甲悪鬼村正 英雄編(感想)]

先月の装甲悪鬼村正 英雄編

第十二話の感想です。

 

◆滅びに向かうこの国に救世の英雄現れりと

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どこぞの街で、旗色の悪い六波羅がGHQの侵攻を妨害しようと焦土作戦を敢行しようと画策するのですが、そこに正宗さん率いる無銘軍が駆けつけます。

◆し、信じられぬ……たった一騎で我が艦の搭載騎をすべて……
一方普陀楽城はというと、当然戦況は六波羅が圧倒的に不利なままかと思いきや…

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「よもやこれほどとは…六波羅最強の武人──────今川雷蝶!!」

前回の感想で雷蝶様の活躍なんてどうせ…なんて言ってごめんなさい!膝丸の作画、とっても気合入っててカッコいいです!!今回はこのためだけでも読む価値あり!
結局単騎で無双して戦局を膠着状態に持ち込んでしまった雷蝶様ですが、この方はこういう時にはほんと便利だなぁ(笑)。
…でも茶々丸、雷蝶無双を計算に入れてたわけでは無いようなのですが、GHQとの戦いを長引かせるのに他に何か策があったのだろうか。

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ちなみに膝丸は見開きで描かれていて迫力満点なのですが、お恥ずかしいことに管理人の力不足で繋ぎが残念なことになっています…。気になられた方はぜひコンプエースの方でご確認下さい。

◆まずは名乗ろう

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「いえいえ伯爵。わたくしもさよももう十分に知って…」
「だが!名乗ろう!」


原作で何か重要なポジションを担ってそうに見えたけどあっという間に退場していったサシュアントさんが登場。香奈枝さんはGHQの内偵調査の結果を伝えたようなのですが…?

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今回の調査の裏に描かれた大きな絵図について説明を求める香奈枝さん。ここで遂にサシュアントさんの口から、緑龍会という秘密結社について説明がなされます。
緑龍会は人種や国籍の統一もないバラバラの秘密結社ですが、構成員には様々な分野で大きな影響力を持った大物達が多数所属しています。

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そしてそんな彼等を一つに繋げるのが、"神"の存在。彼等は鍛造雷弾を利用して神とやらを降臨させようと画策しているそうですが、詳しい理屈まではサシュアントさんも把握していないようです。

で、それはともかく…

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何を握り締めているんだ教授は(笑)。

◆この国に英雄が現れたんだ!!

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「てめぇらが六波羅とドンパチやるのは構わねぇ!とっととここを素通りして普陀楽でもどこでも行きやがれ!ただし罪のない市民にちょっかい出そうってんなら…この場で斬る!」

街へと侵攻しようとしたGHQの前で六波羅の武者達を倒す正宗。
六波羅とGHQ、両陣営の決戦に介入するつもりはないが、市民が巻き込まれるならどちらであろうと戦うという意思を示します。
そんな正宗の姿を間近で目撃した市民は、英雄の噂は本当だったのだと喜びに沸きますが、GHQから見れば悪魔扱い。
上のコマは刃傷が描かれているのがいいですね。女子高生が甲冑纏って傷だらけになりながら戦う姿に萌え。

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戦闘後に桜子さんから手当てを受ける一条さん。
現在はほぼ原作の魔王編をベースに進んでいますが、こちらでは童心からの傷も浅く、囚われの身も脱しているので、桜子さんも比較的明るめなのが新鮮です。桜子さん結構好きなのですが、悪鬼編以降の正宗の軍には桜子さんいないのが残念(涙

「光ってのは湊斗さんのなんなんだ?」

菊池署長に光について尋ねる一条さん。前回普陀楽で香奈枝さんが、光と、そして光を心配する湊斗さんを目撃したため、一条さんにも情報が伝わったようです。
ここで菊池署長から、光が湊斗さんの妹で銀星号の仕手でもあることが伝えられる…というところで次回へ続く。


今回は久々にオリジナル要素の強い回ということでかなり新鮮に楽しめました。
魔王編のこの時期は一条さんの出番が無かったので、次回も結構オリジナル話が見れたりして…見れたらいいなぁ。
それにしても、腸とか肋骨出さなければ正宗さんってほんとカッコいい。…実は体験版プレイの時点では一番好きな劒冑だったりしたんですが(汗)。…いや、今も好きですけどね!
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