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第十三話 真意 [装甲悪鬼村正 英雄編(感想)]

今月の装甲悪鬼村正 英雄編

第十三話の感想です。

 

◆そして……銀星号の仕手だ
普陀楽での六波羅とGHQの戦闘が続く一方で、一条さんは署長より湊斗光についての説明を受けますが…

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「鉱毒病って……不治の病じゃねぇか……」

光が湊斗さんの妹であり銀星号の仕手であることはおろか、劒冑を纏う以前はその身を病に冒されていた事まで伝えられます。
しかし、そんな病人がどうやって銀星号となったかまでは署長も知らない様子。そこら辺の事情が気になる方は、ぜひゲームの方をプレイしてみて下さい(未プレイの方がこの記事を読んでいるとはあまり思えませんが・汗

◆同時刻 堀越
その頃、茶々丸不在の堀越はというと、前回の香奈枝さんの報告も関係しているのか、GHQに制圧されてしまったようです。

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「…これはどういうことだ?」
「い…いえ…さきほどまで真紅の真打劒冑がたしかに……」


やはり村正は堀越に捕らえられていたようなのですが、GHQの兵士達が確認しに来た時には既にもぬけの殻。

それにしても上のコマの台詞、三世の人型を知っているとなんともいやらしく聞こえてくる不思議w兵士の台詞は純粋な劒冑への興味から出たものなのでしょうが。

◆十二月三日 開戦三日後

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「……墜とした先からまた新手?不公平よね。こっちは戦力を消費するばかりだってのに」

前回劣勢を見かねて出撃した雷蝶様ですが、GHQの戦力は倒しても倒してもキリが無い様子。

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今月の最高の一コマ。雷蝶様カッコいい!!

ところで、「十二月三日 開戦三日後」って、素直に開戦から三日後という意味に捉えていいのだろうか。前回「十一月三十日 開戦から数日」という記述があったので、日付設定に変更があったのかな?

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「どうやら賭けはあてらの勝ちだったみたいだーね!」
「たしかに…戦局はここに至ってまたもや膠着状態となった」


先々月からの流れだと、圧倒的に不利だった戦局を雷蝶様の出撃で膠着状態まで押し返し、けれどそこからまた物量に押され始めた所に、獅子吼の篠川軍(の一部)が魔天蛟と共に参戦、再び戦局は膠着する…といった所でしょうか。…雷蝶様半端じゃないな。

◆どうした御堂?先ほどから心が乱れっぱなしではないか

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署長から聞かされた話が頭から離れない一条さん。パンチラありがとうございます。
銀星号となった妹を殺そうとしているのなら、何故今その妹の傍に、そして六波羅にいるのかと、疑問が渦を巻きますが…

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そこに、堀越から単身脱出してきたらしい村正が。
原作では桜子さんの腹違いの弟である黒瀬童子によって救出された村正ですが、こちらではGHQの襲撃のどさくさに紛れることで脱出が叶った模様です。

「湊斗さんは何らかの術で心を乗っ取られたんだな?」
≪ええ…≫


湊斗さんは自分達を裏切ったのか、そしてそれには妹が関係しているのかと悩んでいた一条さんですが、今の湊斗さんはあくまで茶々丸の策略で心を乗っ取られた状態であると村正から説明を受けます。

「湊斗さんを取り戻す!」

湊斗さんは自分を裏切っていたわけでは無かった。
疑問が氷解した一条さんは、湊斗さんを救うことを決意する…というところで今月は終了です。
これは正宗vs虎徹(in景明)フラグか!?と一瞬思いかけましたが、展開の早さ的にそういうイベントは厳しいかなぁ。
何にしても、普陀楽での決戦時に一条さんがどんな行動を見せてくれるのか、次回はオリジナル分多そうなのが楽しみです。


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