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第十七話 悪意 [装甲悪鬼村正 英雄編(感想)]

先月の装甲悪鬼村正 英雄編

第十七話の感想です。


◆…そう言えたら、この魂はどれほど安らぐだろうな

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「俺は銀星号を…光の暴走を止めるため…あまりに多くの命を犠牲にしてきたのだから」

前回、湊斗さんが正気に戻るにはもうひと悶着ありそうとか一条さんが絡んできそうとかあれこれ予想してましたが、全くそんなことは無かったぜ!(涙
というわけで特に大きな改変も無く、湊斗さんは村正からの問いかけによって初心を取り戻し、汚染波の影響から復帰。

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「面白過ぎるんだよてめェ!!」

例によって激怒する茶々丸。
村正の言う通り先に奪ったのは茶々丸の方なので、こういうのを逆ギレと言うのでしょうか。
それにしても虎徹in湊斗景明は短い出番で残念だぜ…。前回での登場は本当にサービス的な出番だったんだろうなぁ。

◆お兄さん…賭けはあての勝ちみたいだよ…

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「六波羅最強の武者今川雷蝶。よき敵であったな」

雷蝶様逝ったぁああああああああああああああああ!!!!!!
つかろくに戦闘シーン無いまま気付いたら撃破されてたぁあああああ!!!

……ふぅ。

さて、遂に雷蝶様がやられてしまったわけですが。
えーっと、まず茶々丸が童心坊を殺害して、獅子吼も魔天蛟ごと銀星号に墜とされて死亡、雷蝶様も銀星号にやられて…って、茶々丸以外全滅かよ!?
原作魔王編だと四公方は雷蝶様だけ生き残ったわけですが、こちらの英雄編では、最終的に四公方全滅って展開になるのだろうか?
一条さんを取り巻く本筋とはあまり関係ありませんが、これって地味に大きな改変かも?

それにしても銀星号、思いの他傷が多いです。原作英雄編に比べて雷蝶様が善戦したようですなぁ。うぅ、その勇姿が見たかったぜ…。

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≪な…何だあれは!?≫

突然女の子が空から降ってきたら(妙な気配と共に)そりゃ劒冑だって驚く。
リトルガールがパカッと爆弾から現れるシーン(厳密にはリトルガール自身が爆弾ですが)は何気に貴重ですね。

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「飢餓虚空────魔王星!!」

上の銀星号のポーズが中々カッコよくていいですな。
銀星号と鍛造雷弾が激突したわけですが、詳細が描かれていないので茶々丸達緑龍会の目論見が成功したのか失敗したのかはよく分かりません。湊斗さんのご飯という伏線を考えれば恐らくは成功したのでしょうが。

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おお、可憐じゃないかリトルガール!何故ルートが無かったんだリトルガール!!(直下のコマからは目と心をそらしつつ

◆行かせないよ
銀星号と鍛造雷弾の爆発を目撃して只ならぬ事態を察し、村正を装甲する湊斗さん。
原作だとたしか大政奉還をさせる為に邦氏の元へ向かおうとして茶々丸が立ちはだかったはずですが、こちらでは爆発を調べようとする事に対して立ちふさがる形に。魔王編とのこなしたイベントの違いが出ていますね。

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「蛆には腐肉を」
「蠅には糞を」
「百舌には蛙の串刺しを」
「今宵の虎徹は─────血に飢えている」

改めて思うけどやっぱりカッコよくは無いよな、この虎徹は…。

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装甲して即感覚共有の陰義を発動させる茶々丸。
茶々丸の脳内は劒冑の感覚機能を有する事で情報の洪水状態となっており、湊斗さん&一条さんは虎徹の陰義によってその感覚を無理やり共有させられてしまいます。

一時的とはいえ、複数の相手を一度に戦闘不能に追い込む事が出来るのは中々に強力ですね(茶々丸はその間自由に動けそうですし)。有効範囲がどの程度かは分かりませんが、騎航中に放てばかなりの確率で相手を墜落死に追い込めるのでは。

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自分の運命に絶望していた茶々丸にとっての、転機となった光との出会いの回想を挟んで、一条さんが茶々丸の陰義から復帰。

…あれ、雷蝶様が死亡と言うことは、茶々丸を倒すのはもしかして一条さんなのかな?


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2012-04-172012-04-21 ブログトップ
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