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第二十七編 後編 [装甲悪鬼村正 魔界編(感想)]

先々月の装甲悪鬼村正 魔界編

第二十七編 後編の感想です。


※更新が大幅に遅れてしまい申し訳ありません。仕事の都合によりブログにかけられる時間が大分減ってしまったため、不定期更新っぷりは今後もう少し加速していきそうです。
 


◆武蔵の熱量限界

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≪くっ!金神片を取り込んだ分、熱量に限界無しって使い方してくれるじゃない≫
「…そうだろうか。親統坊が人の身でありながら神の技(時間歪曲)を使役するには、想像を絶する熱量を要したはず」


次から次へと手を変え品を変え強力な兵法を披露してくる武蔵&武州五輪。
その熱量は金神片によって無尽蔵かと思われましたが、湊斗さんの予想は別なようで。

「初めて会した時の奴(親統坊)の手は、俺とさほど変わらない程に見えた」
「然し最期は齢百を超えたが如く。無尽蔵の力であれば歳など取らぬはず」


親統坊の手!?そこは全く注目してなかった…。
どれどれと思って、試しに単行本の方を親統坊の手に注目して読み返してみますと…

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一巻初っ端の1ページ目で綺麗な手を披露してて吹いたw

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次に、初めて湊斗さんと会った時がこれ。
既に何度か時間歪曲を使って体は弱っているはずですが、まだそれほど手に変化は現れていない感じ。

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今度は二巻の大法要後。
更に陰義を重ね、徐々に衰えが見え始めています。

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最後に四巻で茶々丸と対峙した時の状態がこちら。

このような所にもしっかりと伏線が張られていたとは…。改めて魔界編恐るべし。
というか単行本を読み返していて思ったのですが、

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大法要時の湊斗さんの僧侶スタイルってネタバレみたいなものでしたねw

さて、実はしっかり陰義の代償は支払っていたことが分かった所で今回の話に戻ります。

≪いくら三池の陰義の影響だと言っても止血すら出来ないなんて、残された力は後僅かだと思ってもいいわけね≫
「ああ。敵の神威も長続きしまい」


修復出来なかったのは亡影の効果なのか、それとも熱量を修復に回す余裕が無いからなのか、はたまたその両方なのか。次巻で解説はされるのでしょうか。

◆ちょっと巨大すぎるのよ!

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「規模の差異こそあれど、原理は尾張貫流槍術の刺突に同じ。回転を利かせての捻り込みの威力、自明である」

天魔返を冷静に分析する湊斗さんですが、ここでは正にその規模の差異が重要すぎるわけで。上の写真ですと村正が豆粒みたいななってます。

「村正、翼回り(あしこし)が重い!治癒を中断、熱量を速度(あし)に回して母衣への被弾は避けろっ!!」

直撃こそ防いだものの、このまま修復に熱量を回していては回避が厳しいということで速度を優先させる湊斗さん。

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≪背面甲鉄に被撃!損傷の蓄積が厳しすぎるっ!!≫

母衣への被弾は避けろと言ったそばから躱しきれずに背面にダメージを受ける湊斗さん。
満身創痍で防戦一方。果たしてここからどのようにして攻勢に移るのか。
次回も気になりますね!…などと言いつつ、この記事を作成している時点で次話は既読済みなので、早いところ記事作成に移らねば。

コメント(2) 
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コメント 2

ユリ

こんにちは。ご丁寧にありがとうございます。再びコメントさせて頂きましたので、お手数ですがご確認いただけると助かります。
by ユリ (2013-11-05 16:01) 

にしん

>ユリさん
ありがとうございます!早速お返事させて頂きました!!
by にしん (2013-11-09 20:03) 

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