SSブログ

第四編 [装甲悪鬼村正 魔界編(感想)]

今月の装甲悪鬼村正 魔界編

第四編の感想です。

新撰組との対決もいよいよクライマックス。一コマたりとも見逃せません。

※追記あり。



◆気組の正体

001.jpg

融合しとる…。

互いに斬り合って自害したかに見えた土方と沖田でしたが、なんとそれは、お互いが負ったダメージを補うべく癒着するための行為だったようです。

何故そのような事が可能なのか。

まず気組(陰義)の効果とは、どうも熱量過給らしいです。

過給(スーパーチャージ)と言えば、エンジンに使われる過給機なんかが思い起こされますが、あちらはシリンダーに供給する空気を圧縮するのが目的(圧縮されることで、通常の吸気量よりもたくさんの混合気を生成することが出来、実際の排気量以上のパワーとトルクが見込めるのだとか)。

とすると熱量過給というのは、騎航を例に挙げるならば、全力で騎航する際に注ぎ込める熱量の限界が5の所を、圧縮して10つぎ込める…と言ったころでしょうか…多分。それによって、一時的にカタログスペック以上の性能が発揮出来ると。間違ってたらどなたか訂正して下さい。

効果は凄まじいですが、仕手の熱量は有限。短期決戦で決着付けなければすぐにフリーズが起こりそうな、使い所の見極めがいる玄人用の陰義ですね。

話を戻しますが、二騎が融合出来たのは、熱量過給によって劒冑の諸性能が高まったことにより、桁違いの治癒力を発揮し、損傷の治癒中を利用して一気に癒着したから…のようです。そんな馬鹿なと言いたいですが、そこは神秘の陰義パワー。やってやれないことは無い。

ちなみに融合後は互いを認識することは無いそうな。

…昔の新撰組では、ズタボロの劒冑同士で五体合体とかしてそう。

◆気、組…だああああぁぁぁあああ!!!
高度優勢は村正にあるにも関わらず、気組による音速にも達した一撃によって強引に村正を吹き飛ばします。

≪御堂、蒐窮の太刀(オワリノナガレ)を!≫

尋常な太刀打ちでは、一撃に大量の熱量を注ぎ込める相手が有利ということで、村正は音速を超える一撃必殺の陰義を推奨します。遂に虎徹に出番か!
これで相手が素人ならば、ガッツァイダーのようにフリーズ待ちをしてもいいのでしょうが、対手は屈強な新撰組隊士。時間を与えればこちらがやられかねません。

「次の一撃にこそ全ての熱量をこめて放つ」

音速の一撃を繰り出しながら、まだ上があるとな!?

レールガンの術式制御には細心の集中が必要。相手の苛烈な攻撃をさばきながらでは、十全な一撃にはなり得ないと危惧する湊斗さん。この辺は、魔王編の宇宙での決戦でも似たようなことがありましたね。

◆わたしがいる!

≪どんな力を使ってでも必ず御堂を守り抜く!御堂は敵を倒すことだけに集中して≫

「ならば村正、全てをかわして上位を取れ!」

≪諒解!≫

何この最終決戦っぷり。管理人のテンションも気組を使ったかの如くうなぎ上り。二人の強い信頼関係がファンには心地良い。

◆ラストコンタクト

022.jpg


「山攻撃破剣!!」

一人山攻撃破剣だと!?(山攻撃破剣とはなんぞやという方は、前回の感想を参照
もうなんでもありだな気組(笑)。

猛烈な刺突のラッシュを、磁装・負極にて耐える村正。

「秘剣!無明流星剣!!!」

気組がぶっ飛んでて最高過ぎる(笑)。いやはや熱い熱い。前回が術理に比重を置いていたような感じだったのに対し、今回は一転、スーパーロボットチックな力と力、陰義と陰義のぶつかり合いに。

見たところ、無明流星剣は気組で極限まで速度を上げた三段突き、といった感じかな?

023.jpg


≪辰気、招き集わせ手繰る。誘聘。辰気加速!(グラビティ・アクセル)≫

辰気加速キター!!秘剣敗れたり!!!

でもこれ原作ファンは燃えるけど、新規読者の方は付いていけない気が(笑)。

024.jpg


「参る」
「磁装・蒐窮(エンチャント・エンディング)」
「電磁抜刀・穿」

待て、ルビはまんま「でんじばっとう」じゃなくて、「レールガン」じゃないかな?

それはともかく、村正最大の必殺技、電磁抜刀・穿にてついに清光・兼定は倒れます。さすがに禍とは威力が違い、綺麗にぶった切って爆散させてしまいました…って、あれ死んじゃったよ!歴史に影響があるのかどうか、召還の仕組みも含めて恐らくいつか明かされるでしょうし、とりあえず今は保留しとこう。

◆英雄は遅れてやってくる
正宗さんが喋ってる!しかもなんか足でお空を指してるよ(笑)!

025.jpg


「うるせー!この道であってんだよ!」

つまり合ってないんですね、分かります。

さて、新撰組との戦いが一段落してついに魔界編にも一条さんが参戦。こいつは更なる波乱の予感がしますな。

◆契約

「如何なる武者が来ようとも、契約がある限りは全てを切り捨てる」

027.jpg

悪鬼、殺した!
親統坊について未だ謎が多いのが現状ですが、湊斗さん、というか武帝にとって大事なのはこれが契約であるということですもんね。親統坊が何を企もうと、諸共に殺害するだけだと。

◆べばぶば、ばばぶばべんぼぶび…。ぶべべぼびぶば……ごぼッ?

028.jpg

日本語でおk。
今回は新たな刺客が登場したところで終了。意味深な模様が気になりますが管理人にはさっぱりです。詳しい方がいらっしゃっいましたら情報をお願いします。

※ツイッターにて、平家の蝶紋であるとの情報を頂きました。有難うございます!
後に平家以外の家も用いるようになったそうですが、さて有名な武人とは誰のことやら。


でもなんだか、いきなり水死しそうなんだけれど大丈夫か?(大丈夫だ、問題ない

…失礼しました。ではでは。


コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

村正雑記2910月31日(日) ブログトップ
※当ホームページにはニトロプラスの許可の上でニトロプラスの著作素材を転載しております。これらは他への転載を禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。