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第三話 邂逅 [装甲悪鬼村正 英雄編(感想)]

今月の装甲悪鬼村正 英雄編

第三話の感想です。

 

◆一条さんの日常
前回の数ヶ月前、まだ湊斗さんに出会う前(後述)の所から話はスタート。
貴重な一条さんの自宅生活が見れます。

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鍛錬後の汗を流す姿。
こうも堂々とされると、サービスシーンのはずなのにドキドキしてこない不思議。

ちなみに漫画版英雄編の一条さん、この時点では湊斗さんに出会う前にも関わらず、「銀星号と真紅の甲冑」なる資料を保持。両者を関連付けた資料があるのもビックリですが、それを一条さんが所有しているのもまたビックリ。
どうも本編の単純な一条視点では無いのかも?

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英雄(予定)の食事シーンに萌え。
人間なんだから食事なんてして当然のはずなのに、一条さんが普通に御飯を食べているのを見るとなんか安心します(笑)。
戦闘時の人外じみた暴れっぷりの印象が強いせいかな。

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一媛さんが存命の頃の一条さん。
現在とそう体型に差はないはずなのですが、なんとなくこちらはロリ条さんと呼びたい。
一媛さんとの思い出を回想しながら、墓参りに行く事を決める一条さん。

◆圧縮版「双老騎」
ゲームの第二編でお馴染みの迷子イベントが発動。
お墓参りに使う手桶を持って(花と共に)いるということは、こちらでは一度村に付いてからお墓に向かう途中で迷ったのだろうか。

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小太郎の痣丸を駆逐した後、湊斗さんが登場。
どうも二人はこれが初対面らしく、ゲームと違って一条さんもそこまでツンツンした態度は取りません。しかし今月もコロコロ表情変わって可愛いな。

「綾弥一条だ。苗字と名前はこの順で!!」

イベントが省略された(笑)。
ここが初名乗りとなるため、「一条綾弥さん」という苗字と名前の勘違いイベントは発生しません。ちと残念ですが、展開を早くする為にはしょうがないのかな。もしかすると、痣丸もただの森にいた獣でした、で済まされそう。

後、ゲームの英雄編の方では重要な「時々後ろを振り向いて云々」も省略されていました。こっちは出来れば残して欲しかったですなぁ…。

◆弥源太カット
一媛のお墓に無事到着した一条さん。
原作ならば、弥源太さんと右京の二人に出会う場面ですが、漫画では右京しか登場せず。

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制止役がいない為か、格闘の末に右京に組み伏せられる一条さん。
反撃により振りほどかれたせいで頭に血が上ったのか、一媛さんの墓前にも関わらず右京は装甲にまで及んでしまいます(ゲーム本編での「一媛の墓前を血で汚すつもりは無い」というセリフからすればこの行動はどうかと思うのですが)。

◆天下一名物の胎動
六波羅の理不尽な暴力に対する怒りから、悪を滅ぼす力を欲する一条さん。
その思いに呼応してか、GHQにて保管されている正宗に反応が。

いよいよ右京に追い詰められた所で(場所はお墓のまま)、なんと湊斗さんが生身で登場…という所で今月は終わりです。



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雪車町の絵は相変わらず好みなのですが、ラスト4ページ位はちと作画に乱れがあったのが残念。単行本では修正されているといいなぁ。

どうもこの英雄編、原作の魔王編の単純な一条視点というよりは、一条視点を更に漫画用に内容を絞るべく構成し直した、パラレル的な作品なのかもしれません。

とりあえずこの回想イベントが終った後に話がどう展開されていくかで、単行本待ちにするかどうかを決めようかな。
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