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邪念編感想② 「劇場版 装甲悪鬼村正」 [装甲悪鬼村正 邪念編(感想)]

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今回は東出祐一郎氏の、「劇場版 装甲悪鬼村正」について。

今度こそ短くまとめよう…と思ったら全然だったでござる。

例によってネタバレだらけなので、未プレイの方はご注意を。





















◆劇場版
制作費25億以上に対して、興行収入2億。清々しいまでの超爆死である。スポンサーは30億、監督は撮影前に100億を豪語していたのが泣ける。
所で、なんで香奈枝さんは引き篭もってたんだろう(笑)。

◆パンツの中の人
「元気にパンツしてるかな?」

二週目だと後の窮状を知っているだけに、このセリフが異様に笑えます。元気が必要なのは他ならぬ教授でしたね。
出演者からは不安がられてたものの、本人は原作を大事にした脚本を目指していた辺り、実は人選は間違っていなかった…はずだったのですが。

「フフッ、愚問だね。このウォルフ、ちゃあんと君たちの出番も、作ってあるとも!」

三十秒ェ…。

魔王編と悪鬼編をパンツ忘れるほど苦しみながらも脚本にまとめ上げた後に、スポンサーの意向による主役交代のため脚本の書き直しを要求された時の、教授の絶望が集約されたセリフのなんと凄まじ(く笑える、とも言う)いことか。

更に村正まで二人乗りとなり、戦闘シーンも書き直しすることに。刹那、教授の肉体は金神の結晶と化した…。

以降、教授のセリフはパンツのみとなります(え

そしてそれを理解出来るのはジョージ監督と湊斗さんのみ…ってオイ!

※追記
ウォルフ教授役の方、台本の後半読んでどう思われたか凄く気になります(笑)。

◆主役降板
撮影どころか、第二回のシナリオミーティングで切られる本編主人公。
「笑顔がやっぱキモい」。大事なことだから(ry
邪念スマイルはあまりにもニッチ過ぎるか…。

今回、新規の立ち絵があります。

◆三世村正
大切。喧嘩両成敗。

ちなみに、真打には保険が効かないそうです。年代モノってレベルじゃねーぞ!

◆二世村正
常時画面に出ていた。活躍もした。ヨゴレ役にもならなかった。…この話に限ってはそれは負けと同義かも。

◆一条さん
魔王編辺りに一条さんのキスシーンとか盛り込んだらどんだけカオスな映画になるのかな。まさかのハーレムルート開放でしょうか。

「うたいます」
「村正~♪あれは僕たちの装甲悪鬼村正~♪空を飛べ♪悪を斬れ♪正義のヒーロー、む・ら・ま・さ~♪」

英雄ェ…。

◆香奈枝さん
開眼描写は、本編のプレイヤーならば、ゲーム起動時の画面で既に大いにビビらされているので(え、自分だけ?)、こんなんスクリーンで流されたら子供さんにはそりゃぁショックだろうなぁ。しかも動画ですぜ…。

まぁ実際は二時間のメイクアップと何ヶ月もの綿密な打ち合わせの末、友情出演もビックリな扱いだったわけですが。

そういえば、一人ノリツッコミのリズムが本編から更に磨きがかかっていたような。もっと出番見たかったなぁ。

◆装甲悪鬼W
悪鬼と相乗りする勇気、君にははあるかい?
新田雄飛と稲城忠保。駄目だ、セリフを喋る時の絶望的な表情が何度見ても吹く。特に稲城、お前のは病的過ぎるだろ(笑)しかもオイラってキャラすら違うし(笑)!!表情をチョイスしたスタッフさんGJ過ぎる。

悪を殺したなら、良いこともしなくてはならない。さぁ早くボランティア活動に行こうぜ。

◆統様
ああ、そういえば辰気は脳にも作用することが出来るんでしたっけ。
というか、統さまのセーラー服って…あれ?湊斗さんは全然OKじゃない?
光との年齢差?そんなものに何の意味がある!

◆湊斗光
個人的な劇場版の見所は、パンツ教授の受難っぷりと、仲睦まじい湊斗兄弟です。
ああ、きっと光が鉱毒病にかかる前はこんな感じで賑やかだったんだろうなぁ…としんみりしつつ楽しみました。中盤からは爆笑してましたが。

「何、おれは一度景明を孕んでおる!むしろ合体より崇高かつ愛情溢れる行為といえよう!」

実に邪念編万歳なセリフだと思います。言いそうではあるけど、本編では言えるタイミングとかないですし(笑)。
元気ハツラツな光は見ていて実に気持ちが良いなぁ。つい凄まじく変態であることをスルーしてしまうほどに。

ちなみに光は、とある事情から映画を降板することになり、代役を統様が努めることになるのですが、この時の教授(と光の)の絶望っぷりがまた(笑)。
まぁ光にしてみれば、代役が母とかどんな悪夢だって話ですよね。また奪われるのか!

原作での光の最大の見せ場でもある、魔剣装甲悪鬼のシーン。愛の実在を目の当たりにし、夢に満足して散っていく…魔王編屈指の名場面ですよね。
さて、統様の駆る銀星号と、新田雄飛・稲城忠保の二人で一つの三世村正(あれを村正と呼んでいいのか真剣に疑問ですが)。
ともかく、この二騎であの感動の名シーンを再現しようとすると一体どうなるのか、そしてそれを映画館で観た光のリアクションは?

そこはぜひプレイされた方が確かめてみて下さい。えらいことになっています。

というか、改めて光のキャラの凄さに驚く。いるといないとではこの劇場版の面白さは段違いだったろうなぁ。

後、湊斗さんに手を握られて照れる光のなんと可愛いいことか。何気に可愛らしい新規の立ち絵もあったりと、結構美味しい扱いですね。

◆コテツにおまかせ!
映画とは全く関係無いところで始まり、そして終わっていった人。なんだかんだで茶々丸には厳しい風が吹くなぁ。CGは文句無しでしたが。ああ、あれを湊斗さんに見せてあげたかった…。メイドな村正を見た時並の衝撃が走るんじゃないかなぁ。

◆雪車町さん
実は、出番を結構楽しみにしてたらしい人。少ないけれど終盤で印象的なシーンに出られれば本願成就だとか。
まぁ確かに最後の悪鬼編部分に出番があれば御の字ですよね。重要な役割ですし。

つか、集合写真に写ってるのにあの扱いとかそりゃ泣くわ(笑)!!
あれだったら初めから出番なんて無い方がマシだってばよ!

でも、いつか、一刀流の未だ明かされていない秘剣を余すこと無く披露して、大活躍する日が来ると信じています。

◆汝、気高き刃
なん…だ…と?
さすがに本気にはしないけれど、予想外のオチ。



総括。
二週しても笑いっぱなし。
RE:BLADE ARTSと装甲悪鬼村の間にプレイすると、丁度バランスが良いかもしれません。ああ、楽しかった。


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