第二話 背反

今月の装甲悪鬼村正 英雄編

第二話の感想です。

◆バイバイ大将領

これって護氏さんの葬儀だと思うのですが、湊斗さんが茶々丸の副官になる前に行われてるとなると、本編とは時系列が逆になるんですよね…。
それとも、本編で言うところの"盛大な葬儀"とこれはまた別なのかな？

◆ゴールドサンダー幕府とかどうよ！？

「悪くないわね！」

いや、悪いだろ（笑）。
茶々丸と雷蝶様が新しい幕府の名前を決めるべく案を出し合ってるのですが、なんだかんだで茶々丸に真面目に付き合っちゃう雷蝶様が良いですね（笑）。ネーミングセンスは最悪ですが…。

ちなみに今回は、六波羅幕府の四公方が勢揃い。

雷蝶様に、

童心坊に、 

獅子吼、

そして茶々丸。うん、可愛い。
先月が一条さん回なら、今月は茶々丸回かな。…主役は一条さんなんだけど。

茶々丸は他にも色々良い表情をしているので、ぜひ本誌、もしくは単行本化の際にはご確認下さいませ。

ちなみにここの会話、ゲーム本編で言うところの茶々丸が久々に普陀楽に赴いて、四公方に湊斗さんが紹介されるシーンの前に挿入されています。
おかげで多少流れが変わっているのですが、果たしてこの意味とはいかに。
村正に限っては、単に話の都合です、とかはやりそうにないのですが…。

◆湊斗中佐

この殺気溢れる表情、

前回こんな顔して一条さんに簪プレゼントしていた男には見えません。湊斗中佐かっけぇなぁ。

「…ふん。つまり貴様は俺にこう言うわけか。知恵の足りない質問をするな、と」
「ご賢察、感服つかまつりました。大鳥中将閣下」

やっぱりここの会話は好き過ぎる（笑）。喧嘩売ってどうするよ（笑）。獅子吼の表情もナイスです。
湊斗さんが紹介されて以降の会話はほぼゲームと同じかと（多分）。

ちなみに湊斗さんの紹介文には、「大将領暗殺を企て、行方知れずとなっていた」と書かれているのですが、まぁ限られたスペースだとこう書くしか無いにせよ、ここだけ読むとなんだか、単なる逃亡中の犯罪者みたいに思えて面白い。一応間違ってはいないのですが。

◆ご機嫌斜めな一条さん

婦女暴行を働こうとしていた不良二人に鉄拳制裁。不良があまりにもテンプレで吹いた。

そして、小柄な女の子はパンチラする法則がやはり発動。
まぁ香奈枝さんとかにパンチラされても困りますが…（香奈枝さんファン御免なさい
それにしても、一話限りのゲストキャラ（女の子限定）が思いの他可愛いなー。

今月は正宗さんもきちんと喋っています。戦闘が無いのでヒートアップはしていないのが残念！

そういえば一条さんの紹介文、「正義感が非常に強い少女」と書かれていますが、"非常に"じゃなくて"異常に"の間違いですよね（おい

◆湊斗さんが六波羅に寝返った！？
湊斗さんが六波羅にいる云々は、ゲーム本編だと救出された三世村正による情報によって親王サイドは知る訳ですが（たしか）、香奈枝・さよ・一条さんがそれよりも前に知っていたかどうかは何とも言えません。
こちらでは村正からもたらされた情報よりも早く、GHQ経由で香奈枝さんは知り得た模様。それを親王達には黙っていた…ということなら、一応の辻褄は合うのかな？真意は不明ですが。

「そうでございますとも。存在自体がご冗談のようなお嬢様でございますが、こと湊斗さまに関してはそのような」
「……さよ。聞き捨てならないひと言が混じっていたのは気のせいかしら？」

酷いけど真実でもある（笑）。事、魔眼に関しては特に。生まれてきた自分の娘が複眼でしたとか冗談にしても笑えない。ここのさよさんはそういう事を言いたい訳では無いにせよ。

◆雪車町……一蔵

一刀流の凄い人キター！！
やばい、この陰鬱な絵が超お気に入り。
今回はほとんど顔見せのみ。次回は村正の本当の姿について雪車町から教えられるのかな？

◆村正との思い出

何に絶望したって、一条さんがパンチラして無いこと…。
このシーンにはパンチラ必須なのに…（え
そして、「煌めく正義がここに！」ってどういうこっちゃ…。初見の方を釣るつもりか！？


自分の中では、今月は茶々丸と雪車町の登場で一条さんが割りを食った感があるかも。雪車町なんて顔は2コマしか出てないんですが、インパクトが凄い（笑）。

それはそうと、画像を縮小する時は400に統一してソフトに入れてしまうのですが、未だにどれくらいのサイズがいいのか分からない…。もっと小さい方がいいのだろうか。