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第四話 真紅 [装甲悪鬼村正 英雄編(感想)]

今月の装甲悪鬼村正 英雄編

第四話の感想です。


◆銀星号を知っているか?
墓地にて、装甲した右京から一条さんを庇う湊斗さん。
卵に寄生された劒冑を駆る右京に、銀星号について問いを投げかけるも有益な答えは得られず、そのまま二人は戦闘に。

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甲鉄が弾ける瞬間というのは中々貴重な描写。
戦闘が始まると湊斗さんは一条さんに逃げることを促すのですが、そうはさせじと右京が一条さんに迫ります。
あわやという所で村正が一条さんを抱っこして飛翔(原作CG準拠。しかしパンチラ無し)。

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後々の展開を考えると、この頃は一条さんも「きゃあっ」とか言う女の子っぽさがあったんだなぁ…と妙に感慨深くなります(え
安全な場所に着陸し、改めて一条さんを逃がす村正。着陸直後という事で合当理から煙が出ているのが良いですね。

◆どこまでも俺の邪魔をするか!

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八八式との第二ラウンド。
本作初の双輪懸ですが、劒冑作画は中々迫力があります。書き込みが細かくてコマごとにじっくり眺めてしまいました。合当理の噴煙が描く軌跡もカッコいい。
ただ、上のコマだけ八八式の刀の握りが逆になっているのが残念です。

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「あの代官、正気を失ってなおこの太刀筋…強い!」

卵で強化されているとはいえ、正面から村正と打ち合って競り勝つ右京さんの古強者っぷりが凄い。
ゲーム中でも童心に認められていましたし、剣の技量だけなら六波羅の中でもかなりの遣い手なのかもしれません。

◆その程度の相手に手を焼くとは…あまり俺を失望させるなよ。景明

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二騎の決着を遠くから見守る一条さんの目に映ったのは、なんと白銀の天災・銀星号。
原作だと村自体は銀星号に襲われるも、村正とは邂逅を果たさなかった訳ですが、こちらではバッチリ対峙しています。ここら辺は新規読者の方への紹介的な部分もあるのかな。

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「あの噂…マジだったのかよ」

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関東を騒がす銀星号事件と、それを追う真紅の劒冑を駆る男の話は噂として広まっているのだとか。
それにしても劒冑作画が素晴らしい。村正のコミック展開はどの劒冑作画もそれぞれの味があってホントに恵まれてますなぁ。

噂の男とは湊斗景明のことだったのかと一条さんが合点した所で回想終了。
舞台は現在の八幡宮に移ります。

◆一条くん、廊下に立っとき
八幡宮に集まったのは、一条さん、香奈枝さん、さよさん、菊池署長に宮殿下。
この時期って八幡宮じゃなくて建朝寺じゃないのかな?というか、八幡宮って銀星号の飢餓虚空に飲み込まれたような。それとも自分が何か勘違いしてるのか…。後、宮殿下が署長を君付けするのも違和感あり。茶化してるだけともとれますが。

それはそうと、湊斗さんが行方不明になった後、一体彼等がどう動くのか…といった所で次回へ続く。
次話は作品自体が一条さん視点ということでオリジナル展開になるのか、それとも三世との合流辺りになるのか。個人的には魔王編で描かれなかった時期の一条さんの活躍が見てみたいので、オリジナル話に期待!
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